フィッシングショー大阪2020業者日に行ってきました。
仕事の関係で来ているので、急ぎ足で筆者が個人的に気になる商品だけ見てきました。
最初はシマノブースです。
今回の目玉はなんといっても20ツインパワーでしょう。
筆者は15ツインパワー4000XG、17ツインパワーXD4000XGの愛用者で、20ツインパワーにも非常に興味があります。
20ツインパワー
デザインは13ステラSWを彷彿とさせる感じでとてもかっこよくなっています。
持ってみると15ツインパワーと比べて圧倒的に軽い。
巻いてみると更に驚きです。
軽い・・・15ツインパワーとは全くの別物です。
どちらかというと、18ステラや19ヴァンキッシュに近付いたと感じます。
この点は単純に素晴らしい進歩ですw
アルミローターなので15ツインパワーSWのような巻き感を想像していましたが、全然違いました。
15ツインパワーまでの、巻き始めは重いが慣性でくるくる回るイメージとは変わってしまったと感じます。
巻きはじめからずっと軽いです。
PGモデルは尚軽い巻き心地。
タイラバなどにも良さそうです。
ツインパワーは20ツインパワーから大きく路線変更したと感じました。
定価も上がっているので、基本的には15ツインパワーまでの流れは途切れたといった感じです。
普通に素晴らしいリールですw
20ステラSW
19ステラSWが8000番以上、20ステラSWが6000番までのラインナップです。
中でも筆者が気になっているのは20ステラSW4000XGです。
持った感じは、15ツインパワーSW4000と同じような重さです。
ただし、こちらも巻いてみると素晴らしい巻き感ですw
13ステラSW4000XGよりも軽くなったのではないでしょうか?
この感じだと、青物兼用のフラットに駆り出しても使えそうです。
4000番のボディは5000番6000番とは共通で、ローターだけが専用の小型ローターになっているそうです。
ライトオフショアキャスティングやライトジギングにも良さそうです。
素晴らしいリールですw
欲しいです・・・
結局買いましたw
www.lurelism.com
お次はダイワブースです。
今回の目玉は20ソルティガと20ルビアスでしょう。
20ソルティガ
待ち望んでいた人も多いのではないでしょうか?
満を持してのモデルチェンジです。
デザインはよりシンプルになって、とても格好いいです。
筆者も17ソルティガで気に入っているモノコックボディが、20ソルティガにも搭載されています。
巻き感も筆者の16キャタリナとは比べ物になりません。
とてもなめらかです。
もう、16キャタリナにほぼソルティガとは言わせませんw
クオリティはかなり高いです。
これまでのザイオンローターからアルミローターに変更されています。
モノコックボディと相まって、より剛性が高まり強固なリールになっています。
LTコンセプトになり、番手がよりわかりやすくなりましたw
シマノの番手とほぼ同じと考えて良さそうなので、これまでの面倒な番手の対応を合わせる必要がなくなりました。
ここはダイワが大人だったと感じますw
20ルビアス
こちらも待望のモデルチェンジです。
軽量特化のセオリーが登場し、どの路線に進むのか気になっていましたが、かつてのイグジストの路線に帰着したみたいですw
ザイオンモノコックボディと、ザイオンローターによるフルザイオンリールです。
ザイオンのモノコックボディは20ルビアスが初だとのこと。
持つと軽い、圧倒的に軽い。
LT4000で215g、筆者のリブレをつけた12ヴァンキッシュC3000より軽いですw
巻き感も軽いです。
ザイオンローターとザイオンボディにより感度の面でもとても良さそうです。
カーボン樹脂系の素材では、やはりザイオンが剛性に優れていると感じるので、フルザイオンのルビアスは耐久性にも期待できそうですね。
エギング・ティップランでは特に活躍しそうなリールです。
総評
あまりにも皆が巻き感だの巻き心地だの言い過ぎたせいなのか、2020年の新リールはどれも巻きの軽さと心地よさが、高いレベルに達していると感じましたw
シマノ、ダイワ共に確実に進歩していると感じます。
今回は触っただけなので、今後、これらが現場でどのような評価を得るのか気になりますw