16キャタリナ5000に装着していたハンドルノブです。
ダイワ精工時代のカスタムパーツブランドがアイズファクトリーです。
適合リールにはソルティガZなどが記載されていますが、ノブ自体はダイワハンドルノブLが装着できます。
そのため、現在のダイワ4500番以上が適合リールになります。
アイズファクトリー アルミラウンドノブ
定価 6,050円
16キャタリナ5000の標準ノブでも問題無いんですが、とりあえずノブを弄りたくなる悪癖により交換することになりましたw
新品実売で5,000円くらいでした。
シマノなら夢屋アルミラウンドノブにするので、ダイワも純正ノブから、ということでこのノブに行き着きました。
肉抜きにより見た目が格好いいのも気に入ったポイントですw
仕様
自重
60gです。
重たいです。
中空ではなく、肉抜きで軽量化を図っていますが、ずっしりと重たいノブです。
中空の夢屋アルミラウンドノブLが32gなので、倍くらいの重量がありますw
ただし、剛性感はラウンドノブの中ではトップクラスですw
中空ではないので、凹みや変形の心配はほとんどありません。
もはやハンマー並みの剛性ですw
ダイワハンドルノブタイプLのため、適合リールは4500番以上のリールのみです。
そのため、合わせるリールの重量が元々重たいので、ノブの自重は気にならないと思います。
直径
44mmです。
ほぼ筆者の希望通りの直径です。
最低でも45mmくらいは欲しいですが、まあ問題なく握れます。
ただし、奥行きが短いので、筆者の手では握った時に小さく感じてしまいます。
握りやすさは個人差のある問題ですが、筆者的にはやや小さく感じてしまいました。
使用感
圧倒的剛性感が売りのノブです。
変形の恐れがないため、多少雑に扱っても問題ありませんw
予想外の大物とのファイトで、ノブに負荷が掛かる状態でも全く問題ないでしょう。
ロックショアで磯にぶつけても、オフショアのロッドホルダー内でリールが暴れても傷はつきにくいです。
ノブが重たいので慣性の力が働くのか、連続でのジャークやリトリーブは得意です。
反面、ノブに伝わる感度的なものは悪いです。
自重のせいなのか、巻き心地的な感覚も正直あまり良くありません。
まあ、ダイワ4500番以上のリールには必要ない要素かもしれませんがw
個人的には、もうちょっとノブに厚みがある方が握りやすいです。
直径はOKなんですが、奥行きがないので筆者の手ではちょっと小さく感じてしまいました。
欠点
素手でノブを握った時、肉抜きの穴が当たって痛いということです。
そのデザインが目当てで買ってるんですけどねw
基本的にショアでもオフショアでも、ジギングをする場合はグローブを装着することになると思います。
グローブを着けていれば何の問題もありません。
そのため、通常時は欠点にすらなりません。
しかし、魚を釣り上げて粘液やら血やらでべっとりになり、グローブを外さざるを得ない状況になると、話が変わります。
そうなると、素手でノブを握らないといけないため、肉抜きの穴が掌や指に当たって痛くてまともにしゃくれなくなります。
グローブをしていれば問題ありませんが、それができない場合にとても困ります。
グローブが必須だというのは、ちょっとした欠点です。
総評
見た目のかっこ良さはずば抜けていますw
カスタムノブはビジュアル面を重視したドレスアップの側面もあるので、その点ではとても素晴らしいノブです。
肉抜きがとにかく、かっこ良いですw
純正なのでリールとの一体感もあります。
中空ではないので剛性面では他のラウンドノブの比ではないでしょう。
カスタムノブとしてはいいんですが、最終的には筆者とは合いませんでした。
直径は良かったんですが、厚みが筆者の手にはやや足りません。
あと、グローブをすぐにダメにしてしまう筆者との相性もよくありませんでしたw
剛性重視ならほぼこれで決まりだと思います。
手に馴染むかどうかはその人次第でしょうw
アイズファクトリー自体がダイワ精工時代のメーカーなので、現在、新品で買える状況は少ないと思いますが、参考までに。