ルアりずむ

主にソルトウォーターのルアー釣りを嗜んでいます。タックルやルアーのインプレをメインで綴っていきたいと思います。ちなみにボウズが多いので、そのレベルだとお察しの上、参考にしてくだされば幸いです。

シマノ 20ステラSW4000XG ファースト インプレ

15ツインパワーSW4000XGの後継として購入したのが20ステラSW4000XGです。
購入後、4回程度の使用ですが、現段階での感触をインプレしたいと思います。
というのも、今後使用感がどう変わるのか、経過を見守りたいリールだからですw

シマノ 20ステラSW4000XG

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ポジションはそのまま15ツインパワーSW4000XGの後継になります。
PE1.5号を巻き、ショアではヒラスズキロッドのスーパーティーロと、オフショアではライトオフショアキャスティングロッドのスパイクボニートと合わせるポジションのリールです。

15ツインパワーSW4000XGと同じく、4000番といいつつもボディは5000番のため、4000番と5000番の中間のポジションとして使います。
筆者でいうと17ツインパワー4000XGではライトすぎる、17ソルティガBJ3500SHではヘビーすぎるといった状況で使える、丁度中間のサイズのリールになります。

初期不良?

購入後、箱から開けてすぐに、コツコツと違和感がありました。
症状は左ハンドルではコツコツするも、右ハンドルではコツコツしない、といったものです。
すぐに昨今の諸事情により釣りにいけない状態になったので、そのタイミングでメーカーにオーバーホールを依頼します。
クレームではなく、通常のオーバーホールとして依頼しました。

結論から言うと、メーカーの返答は異常なし、でした。
交換されたパーツは無く、リールの組み直しのみの対応です。

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肝心のコツコツ感ですが、オーバーホール後も変わりませんでした。

コツコツするのは初期ロット特有の不具合なのでしょうか?
現段階では不良ではない扱いのため、それには該当しませんが、今後は何か動きがあるかもしれません。
グリスとギアが馴染めばコツコツ感はなくなる可能性があるので、今後の使用によって変化するかもしれません。

今後の経過として確認したいことは、
1、同様のケースがどの程度あるのか。
2、メーカーが初期不良と認定することはあるのか。
3、使用することで馴染んでコツコツ感は解消されるのか。

の3点です。

現時点では初期不良ではありませんが、同様のケースが多発した場合はメーカーから何らかの発表がある可能性があります。
その場合、今回のケースは毎度お馴染み、初期ロットの初期不良として扱われることになります。
ただの個体差の問題で、筆者の個体のみのケースだとしたら、そのパターンは難しいでしょう。

その場合気になるのは、使っていく内にコツコツ感が解消されるのかどうかです。
解消されればギアが馴染んでいなかったで済みますが、されないとかなり問題ですw

仕様

スプール互換
20ステラSW4000に15ツインパワーSW4000のスプールは装着できます。

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15ツインパワーSW4000のスプールとはストロークが同じですが、スプール径がステラの方が大きい、という違いがあります。
これにより、15ツインパワーSW4000に20ステラ4000のスプールを装着すると、ベールアームに干渉してしまいます。

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そのため、スプール互換は15ツインパワーSW4000のスプールは20ステラSW4000に装着できるという一方通行な関係です。
ドラグノブはそのまま使えます。

自重
スプールやハンドルはカスタムする場合もあるので、本体のみの自重を計測です。

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15ツインパワーSW4000で240g

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20ステラSW4000で232gです。

意外ですがステラの方が軽いです。
理由としてまず考えられるのが、ローターの軽量化です。

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左ツインパワー 右ステラ

15ツインパワーのローターは上部までアルミで詰まっていますが、20ステラは樹脂パーツで覆うことでアルミ部分を削っています。

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左ツインパワー 右ステラ

上から見ると、ステラが樹脂パーツで軽量化していることがよくわかります。
この樹脂パーツというのが、かなり軽そうな樹脂で(悪く言うとちゃちいw)、軽量化にかなり貢献していると感じます。

その効果なのか、ローターの慣性はツインパワーの方があります。

重量差のもう一つの理由が、15ツインパワーのハイブリッドアルミボディの樹脂部分にあると感じます。
20ツインパワーや19ヴァンキッシュは軽量なカーボン系樹脂のCi4+とのハイブリッドですが、15ツインパワーSWの樹脂部分は特に記載がありません。
Ci4+ではない可能性がかなり高く、アルミと同じくらい重量のある樹脂を使っているため、結果的にハイブリッドではあが、軽量化はできていないのでしょう。

使用感

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巻き心地
コツコツとするので現段階ではとても良いとは言えませんw

仮にコツコツ感が無くなったとしても、15ツインパワーSWと同じく、無印4000番の巻き心地には敵わないでしょう。

巻きの軽さ
巻きの軽さに関しても、現段階ではグリスが馴染んでいないのか、15ツインパワーSW4000XGよりも重たいです。
15ツインパワーも最初は少し重たかったので、ここは時間が解決してくれる問題だと感じます。
最終形がフィッシングショーでの巻き心地だとすると、コツコツ感さえ無くなればかなり期待できそうなリールです。

慣性
重量級の金属ローターによる慣性という点は、15ツインパワーSWと比べるとかなり低下したと感じます。

アルミローターとはいえ、樹脂パーツの部分が増えたことによる軽量化により、慣性面は抑えられたといった感じです。

その分、巻きはじめは軽くなるはず(はずというのは、今のところツインパワーの方が軽いからですw)なので、そこは好みの問題だと感じます。

総評

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ファーストインプレとして書けるのはざっとこんな感じです。
魚はかけていませんが、正直、そこはツインパワーと大差ないと考えています。
ドラグ性能なども、ツインパワーのスプールをつければ同じといえますw

なので後は実際に使ってどうなるか、経過を見守るしかありませんw

防水性や耐久力、使用で巻きは軽くなるのか、コツコツ感は解消されるのかどうかなど、経年劣化でどうなるのかを確認していきたいと思います。