第14戦は3月の3週目。
前回のパターンをなぞる形で中紀のサーフからスタート。
前回はベイトの回遊があり、メジロ・ダツなど反応がありましたが今回は無反応。
バイトを全く得られないまま南紀のサーフへ移動。
しかし、こちらも不発に終わります。
午後からはパターンを変えてエギングメインに切り替えます。
さすがに水温も上がってきて、活性も上がったことを期待します。
南紀の地磯に到着すると、とりあえずエギで一通り探ります。
移動前に必ずやるルアー投擲でメタルマルを選択。
底とってから巻いていると一投目からバイトがあり、ヒット。
時折走るもそれほどでもない、サゴシのような感触。
寄せてみると案の定、サゴシがヒット。
群れの回遊が期待できます。
続け様にキャスト、フォール中にヒット。
先程よりも走るのでサイズアップな感触です。
ラインが細いので安全にランディング。
先程よりも大きいサイズのサゴシです。
計測すると75センチありました。
その後は苦戦します。
バイトはあるも、飲み込まれてしまいメタルマルを2つロストしてしまいます。
2匹目のヒットからしばらく反応がなく、1時間ほど経過します。
ラスト一投で反応なければポイント移動、と思いキャストすると再びヒット。
そこから更にもう一匹追加。
この後、完全に日が暮れて反応がなくなり撤収です。
夜は同じ地磯でエギングを再開するも、こちらは最後まで反応なく納竿です。
釣果
サゴシ 4匹
一匹だけ75センチで一回り大きく、他は同じようなサイズでした。
回遊があればバイトはあるも、ミスバイトが多く、ラインも細いので切られたり効率は微妙でした。
ヒットルアー
ブリーデン メタルマル 19g
エギングロッドで投げやすいルアーです。
去年もそうでしたが、サゴシにはかなり強いルアーです。
ストップ&ゴーやフォールで反応が良かったですが、どちらも飲み込まれて切断されやすく普通にハイリスクです。
ただ、反応がなくなるとやってしまう・・・
キャッチしたのはピンクイワシとシルバーイワシでしたが、ホロ系なら何でもいい感じでした。
タックルデータ
ロッド オリムピック 16スーパーカラマレッティー S872ML
リール シマノ 21エクスセンスC3000MHG
ライン PE0.6号 ユニチカ キャスラインPE3 X8
リーダー フロロ2号 クレハ シーガー グランドマックスFX
エギングタックルなので、75センチくらいになると、さすがに手前で抵抗されてしまいます。
ただ、ハマチやメジロよりも難易度はかなり低いのでエギングついでに狙うにはうってつけです。
油断をすればリーダーを切られますが、それはオフショアジギングの8号~20号でも切断されるので同じことでしょう。
藻場ができつつあるので、ドラグを多少強めに設定しないと突っ込まれてラインブレイクしてしまいます。
まあ、2号だと磯に抜きあげできないので、それが目に見えた弱点です。
手前で磯に引っ掛けられると一瞬で切れます。
ただ、お腹を裂いても出てくるのはシラスばかりなので、メタルマル19gはマッチしたルアーだったようです。