1月末、番外編のエサ釣りに行ってきました。
アオリイカと魚兼用のウキ釣りとヤエンでの釣行です。
エサ釣り専門の同行者2人と共に、深夜にポイントに到着。
ウキでアジを泳がせていると、ウキがずぼっと沈みます。
実際のところ、中々ウキが沈む所までいかないため、かなりの期待を込めてフッキング。
すると、ぐいぐいと引き込みます。
手前まで寄せるとどうやら太刀魚のようw
ぶっこ抜き。
指3本のタチウオでしたw
1月だというのに、タチウオが回遊しているみたいです。
群れが回ってくると、次々とアジが切り裂かれていきます。
今回のように針が掛かるのは稀なこと・・・
メタルジグでタチウオを狙うと2投目でヒット。
しかし、途中でバレてテンション抜け・・・
そこからは反応がなく、タチウオの群れは去ってしまった模様。
来るのは一瞬、去るのも一瞬のようです。
その一瞬にアジ達が次々と切断されていまいます・・・
しばらくすると、また筆者のウキが沈みます。
ちょっと待ってから合わせると、今度はアオリイカの引き込み。
竿が4号と硬いのでちょっと慎重に寄せてランディング。
550gのアオリイカがヒットしました。
群れが回遊してきたのか、しばらくすると、同行者のウキも沈みます。
300g台をキャッチ。
この頃から、居食いが連発し、ウキに反応は出ないもアジが噛られる状態が多発。
そのまま朝を迎えてしまいます。
日中は特に何もなく、夜に備えてアジは温存。
再び夜になりウキ釣りを再開します。
が、反応がない時間がかなり続きます。
アジをかなり追加で買い足したので引くに引けない状況・・・
しばらく粘っていると、ようやく待望のアタリが同行者にありました。
サイズは微妙ですが、回遊を確認。
同行者のヤエンにもアタリがありました。
580gのアオリイカをキャッチしています。
その間、筆者には全くアタリなし。
再びタチウオの猛攻を浴びるも時合は短く、一瞬の内にアジを切り裂かれていきます。
ここから更に長い沈黙が続きます・・・
心が折れそうな中、同行者のウキに反応。
アワセせると乗ったみたいですが、サイズは小さめ。
小イカ。
日付けが変わりそうなので、片付けをしながら最後のチャンス。
すると、同行者のウキが完全に沈み込み姿を消しました。
最後の最後にドラマが待っていたのか、竿
もよく曲がっています。
ただ、結果はクロアナゴ。
そのまま納竿となりました。
第4戦は2月の上旬。
中紀のサーフからスタートするも、波は高め、風も強く荒れた天気です。
朝マヅメを外し、南紀のサーフへ移動するも、ここも風の影響が強く釣りにくい状態。
更に南下した南紀の地磯で風裏になるポイントへ移動。
夕マヅメを青物狙いで絞るも、ここも無反応。
日が暮れてからはエギングで常夜灯周りをランガンしていきます。
外海が荒れているせいか、港内には大量のボラの姿が。
南紀の寒ボラは美味しいので、1匹をスレで掛けてお土産にし納竿としました。
捌いてみると、脂が乗っていてかなり美味しそうな感じ。
刺身にすると全身トロで上品な味わい、やっぱりおいしい南紀の寒ボラ。
第5戦は2月の三連休の頭。
今年は中紀のサーフが不発続きなので、思いきって南紀のサーフからスタート。
青物狙いの深場か、ヒラメ狙いのシャローかで迷った挙げ句、深場で青物を狙うことに。
三連休ということもあり、結構人がいてジグやらプラグやらを投げています。
ナブラ待機の人もそれなりにいますが、残念ながら何も起きないまま時間が過ぎていきます・・・
期待は薄そうなのでシャローエリアでフラットを一通り探ってこちらも無反応。
昼から風が吹き始めたため、南紀の地磯へ移動します。
いつもの地磯に入ろうとするも、さすがに三連休、先行者あり。
入ったことのない場所でしばらく青物を狙いますが、潮が満ちてきたため移動。
青物は諦め、地磯からエギングの回遊ルート狙いに切り替えます。
回遊待ちなのでひたすらキャストを繰り返します。
すると、しゃくり乗り。
最近、しゃくり乗りしかない・・・
計測すると550gでした。
追加を狙うもコースがズレてエギロスト。
この回遊ルートはシモリだらけで、方向が少しでもズレると持っていかれます・・・
夜の部はいつもの常夜灯巡り。
ただ、いかんせん、人が多くポイント難民になってしまいます。
前回のポイントにいくとまだボラがわいているようでした。
前回のボラが美味しかったので、今回もスレで掛けてお持ち帰りで納竿としました。
ボラは捌いてみると、脂は乗っている感じです。
ただ、前回と違ってゼラチン系の脂でやや事情が違う感じ。
刺身にはあまり適していない感じの身だったためムニエルで。
ふっくらしていて焼いても美味しい寒ボラでした。
釣果
アオリイカ 550g
回遊ルート狙い打ちでの釣果でした。
もはやタイミングが合うかどうかといった感じです・・・
都市部のボラは臭いもキツく食べれるような感じではありません。
大阪湾の湾奥のボラなどは、釣り上げた瞬間に周囲に悪臭を放つほどですw
ただ、南紀のボラは普通に美味しいので外道で釣れた場合はオススメです。
特に刺身。
ヒットルアー
カルティバ draw4 3.5号 ピーチスナイパー UVブルー
かなりよさそうなカラーなので今回から導入しました。
夕マズメにピッタリなUVカラーで赤ベースです。
常夜灯でも月夜でも使えそうです。
タックルデータ
ロッド オリムピック 16スーパーカラマレッティー S872ML
リール シマノ 21エクスセンスC3000MHG
ライン PE0.6号 シマノ ピットブル8+
リーダー フロロ2号 クレハ シーガー グランドマックス
ボラ掛けはモンスターサーフで、ジクに着けたトレブルフックで強引に掛けました。
バット~ベリーのパワーが高いため、主導権を渡さずランディングですw
その変わりにフックとジグは変形してしまいました。
今回のエギング回遊待ちポイントはそこそこ期待できるポイントなんですが、潮の加減で入れるタイミングが限られるため、釣り場としては安定しません・・・そこがネックです。
毎年、フィッシングショーの前後は釣果が安定しませんね・・・