第20戦は6月1週目、中紀のサーフからスタート。
人の姿はちらほら。
薄暗い間はフラットフィッシュを狙って、明るくなってからは青物狙いにシフト。
前回のナブラ打ちで活躍したフルベイトで表層を探っていると、小さいバイト。
小型のシオがヒットしました。
手前のブレイク付近をシオが暴れているようで、ルアーを引いているとチェイスやバイトは頻発します。
ただ、大型はヒットせず、ナブラも特に発生せずそのまま終了となりました。
第21戦は6月2週目。
前回と同じパターンでスタート。
中紀のサーフはシオ狙いと人が多い感じです。
こちらもカンパチに近いシオを狙ってミノーから初めてヘビーシンキングミノーへ。
はや巻きしているとガツンとヒットしますが小さい・・・
ヒットしたのは小型シオ。
その後、しばらくしてナブラが発生しますが規模は小さめ。
終われてるベイトはシラスサイズで、追ってる魚も小型のシオと小型のツバスの混合といった感じみたいです。
ややベイトに対して大きいフルベイトを打ち込むも反応はなし。
午前の部はこれにて終了となりました。
夜は泉南エリアにシーバス調査へ。
ベイトは多そうな感じです。
ただ、濁りが強すぎて水中の様子は不明・・・
トライデント90で探っているとバイトがあり、ヒット。
フグでした・・・
第22戦は6月3週目、いよいよ迷走が深まります。
同じパターンで中紀のサーフで撃沈。
どうやら夏のパターンに入ったようで、回遊してくる青物も小型化したようです。
こうなると、しばらく何を狙うべきなのか悩みます・・・
夕マヅメは紀北で太刀魚狙いへ。
まだシーズンに入っていないのか、人の姿は少な目です。
釣れてないことはないみたいですが、単発でのヒットが中心みたいです。
テトラからメタルジグで狙います。
手前でヒットしたのは鉛筆カマス。
その後は河川でシーバス調査をするも、反応は得られず、納竿となりました。
第23戦、6月の最終週、行く当てもなく中紀のサーフからスタート。
青物は期待できないのでフラット狙いに特化してスタート。
フリッパーで広く探りますが、反応は得られず・・・
フグの幼魚が犠牲に・・・
午前の部は何も得られないまま終了。
夕マヅメは前回と同じく紀北で太刀魚狙いへ。
前回は河口部で外したので今回は波止から狙います。
3回ほどバイトはあったものの、ヒットには至りませんでした。
結局、何も得られず納竿です。
釣果
シオ
フグ
6月はかなり厳しい釣果となりました。
青物も小型化して中紀のサーフは期待値が薄く、紀北では太刀魚の回遊はあるものの安定はせず、泉南エリアのシーバスも状況不明と何をやってのダメな釣行となりました。
ヒットルアー
D3のフルベイトはよく飛び動きも良いですが入手が困難・・・
ピンテールサゴシチューンはただ巻きするだけで不規則な動きをするので見切られにくいヘビーシンキングミノーです。
トライデント90Sは飛距離が出るので広範囲を探れるシンペンです。
撃投ジグレベルは綺麗なフォールが特徴で太刀魚にも強いルアーです。
タックルデータ
サーフ 太刀魚
ロッド ジークラフト モンスターサーフ MSS-1072-TR
リール シマノ 18ステラ 4000XG
ライン PE1.2号 クレハ シーガー完全シーバス
リーダー ナイロン 8号 サンライン システムショックリーダー
ロッド モアザンエキスパートAGS 93L/M-S
リール ダイワ 17モアザンLBD3000
ライン PE0.8号 YGK よつあみ ベラガス船X8
リーダー フロロ4号 東レ ジギングリーダー パワーゲームフロロ
毎年、6月は迷走します。
大型太刀魚の回遊があれば梅雨の時期はそれを狙いますが、今年はそういう訳ではなかったようです。
シイラは回遊待ち、シーバスも夏パターンに突入すれば再開といった感じで、今年はうまくシーズンが噛み合いませんでした。
結果的にエギングの方がまだよかったかもしれません・・・
今年の6月は本当に厳しい釣果になりました。