最近釣りにはまった初心者の友人を連れ南紀のサーフへ行ってきました。
その日の天気予報は雨でしたが、降水量と時間帯、エリアからマシであろう南紀を目指しましたが、道中から予想外の雨が降り注ぎます。
現地に到着するも、レインコートでも厳しい雨と落雷により車で待機。
天気予報を信じて雨をかわすために一気に南下、串本エリアまで移動します。
予報通り雨は降っていませんが、降っていた形跡はあり、さすがに釣りをしている人はいませんでした。
誰もいない堤防に入り、9:00時スタートで釣りを開始。
とりあえずジグで魚の反応を伺うことに。
タックルは汎用性重視でジークラフト、モンスターサーフ1072を選択。
が、快適に釣りができたのは数分だけで、すぐに雨が降りだします・・・
ウミガメも漂流してきます。
雨予報で強硬すべきでなかったという後悔と、この後の期待値の低さから、とにかくボウズ逃れ重視のルアーローテーションに入りますw
チビウロコを使ったショアスロージギングや、メタルマルを使ってひたすら底を叩きます。
すると、メタルマルのフォール中に微弱ながらバイト。
極小フグがヒット。
ボウズ逃れ完了ですw
虚しい・・・
雨が激しくなったため、撤収。
天気予報によると、白浜~田辺エリアは雨があがってるとのこと。
大移動をし到着するも、夜間~早朝の雨によりサーフは悲惨な状態に。
河川から濁流が半端ではありません。
流れ込みのあるエリアはどこも濁流により変色してしまっているので、濁りのないエリアを求めて移動。
昼前、なんとか濁りの影響を受けていない波止を見つけたので、そこからライトショアジギングで探ります。
メタルマルで不発、ショアスローで探っていると何かがヒット。
またしてもフグ、そしてスレ掛かりです。
反応がないので、夕マズメは無難に紀北のタチウオを狙うことにします。
一気に北上し、紀北の防波堤へ。
河口に位置しますが、濁流の影響はありません。
予報に反して、紀北エリアはそれほど雨が降らなかったみたいです。
すると、まだ時合に突入してませんが、同行者がメタルジグでタチウオをキャッチします。
スラッガージグ40gのブルーピンクでのヒットです。
まだ浮き釣り勢も釣りの準備をしているくらいのタイミングでのヒットだったため、同行者はかなり注目を浴びてしまいますw
その後は筆者もワインドを投入するも沈黙。
本日は渋く、周囲もポツポツといった感じで、浮きに時折反応が出ていますが、型が小さくなかなかヒットにまでは持ち込めていない様子です。
暗くなってから同行者に再びヒット。
同じジグでのヒットです。
その間、筆者のワインドにはバイトの一つもありません。
全く反応が無いので、ジグを投げたりプラグを投げたり試すもダメ・・・
そのままタチウオは釣れないまま納竿となりました。
釣果
フグ 二匹
悲惨すぎる釣果となりました。
特に、初心者の同行者に完全に出し抜かれる感じになったのがとても情けないですw
本日はタチウオのアタリすら感じることなく、完全なるノーバイトでした。
ヒットルアー
ブリーデン メタルマル 28g ブルーイワシ
とにかくボウズ逃れをしたい時によく投げるルアーです。
小型のブレードの恩恵か、ベイトフィッシュ以外を補食している魚もターゲットに入るため、幅広い魚種を狙えます。
ウロコジグ チビウロコ 30g ブルピンゼブラグロー
オフショアで使っているウロコジグの、スーパーライトジギング用のジグです。
オフショア用ですが、ショアスローに使えそうなので投入してみました。
モンスターサーフがスロージギングロッドのようにロッドの反発でジグを飛ばせるので、オフショアの誘いそのままで使っています。
タックルデータ
ロッド ジークラフト モンスターサーフ MSS-1072-TR
リール シマノ 17ツインパワーXD 4000XG
ライン PE1.2号 シーガー R18 完全シーバス
リーダー ナイロン 8号 よつあみ ナイロンショックリーダー
モンスターサーフ1072は購入後1年間はブランジーノ1010MLと被っていることもあり出番が少な目でしたが、ここに来て筆者の中の評価が鰻登りですw
なんといっても、使いやすいです。
結局の所、ブランジーノは投げにくい。
モンスターサーフは最後にティップがルアーを押し出してくれるので、無理な姿勢や背後に余裕がなくてスイング幅が狭くなっても、それなりに飛んでくれます。
筆者は悲惨でしたが、同行者にメタルジグの才能がありそうという発見がありましたw
雨天により流れてしまいましたが、朝マズメのライトショアジギングはどうなるかちょっと楽しみですw