南紀方面にアオリイカと青物兼用の仕掛けで飲ませ釣りに行ってきました。
エサのアジを引っ提げて、深夜に現地に到着。
アジを放り込んで待ってみるも、イカのアタリはありません。
昨日からやっているという先行者の4人が、未だに誰一人当たっていないという、かなり不安になる情報をくれましたw
潮が動き出すまで仮眠することに・・・
動いていると丁度よい気温で寒くありませんが、寝ると体が冷えて凍えますw
ほぼ、仮眠できない中、潮が動き出したので起床。
再びアジを放り込んでいると、待望のアタリ。
合わせて引くも、アオリイカではない感じ・・・
手前まで寄せるとタチウオでした。
ピックアップ寸前で仕掛けを切られてオートリリース・・・
この季節に波止にタチウオが回遊しているとは予想外ですw
暖冬の影響でしょうか・・・
朝マズメが近づくと、地元の方がタチウオワインドやらウキ釣りなどを引っ提げて現れました。
急いでモンスターサーフ1072を取り出し、ルアーに切り替えます。
こちらもワインドを投入しますが、反応はありません。
ミノーやバイブなど、あらゆるルアーを投入するも反応はなし。
ただ、活き餌には反応していて、すぐにアジが切断されてしまいます・・・
成す術がないまま、日が昇っていきます。
なにやら、沖がざわつき始めました。
期待を込めてジグミノーで表層を探ります。
すると、2投げ目でヒット!
タチウオでは無さそうな引き込み、寄せてみるとサゴシでした。
デュオ プレスベイト 85 カタクチ
55センチほどでした。
当然、追加を狙おうとするも、単発だったのか、反応はなし。
タチウオの回遊も止まったのか、ワインドやらタチウオ浮きの人達も撤収してしまいました。
タチウオの恐怖から解放され、再びアジを投入して待つもアタリ無し。
フグの襲撃に遭ったのみです。
その後、雨が強くなってきたので慌てて撤収。
すぐに台風並みの土砂降りの豪雨になりました。
昼過ぎまで車で豪雨を凌ぎ、その後はポイント移動。
しかし、どこも外海は大荒れでとても釣りができる状態ではありません。
内海ポイントを探してなんとか泳がせ釣りを再開。
しかし、ここでもアタリはなく、何も起きることなく日が沈んでいきました。
夜になると、ようやくウキが沈み、小刻みにドラグが出ていきます。
かなり不審なアタリですが、あわせてみると根掛かりのようにずっしり重たい・・・
ポンピングで寄ってはきますが、首を振ります。
サメの可能性大・・・?
しかし、急激に暴れだし、竿を絞り込みドラグを出しながら走り出します。
そのままラインブレイクで海の彼方へ・・・
大抵の魚は取れるだろうと高をくくっていたので、鮫とはいえぶっちぎられたのはショックです・・・
そのまま納竿となりました。
釣果
サゴシ 55センチ
朝マズメに奇跡的に釣れた一匹となりました。
タチウオの回遊があり、活き餌のアジは切断されるのに、ルアーでは釣ることができませんでした。
ヒットルアー
デュオ プレスベイト 85 カタクチ
85mm、28gのジグミノーです。
お気に入りだったアルモミスジグミノーをロストしてしまったので、代わりになるルアーを探して辿り着いたのがこのプレスベイトです。
アルモミスよりも15mm大きくてウエイトも軽いですが、それが逆にブランジーノやモンスターサーフでも扱いやすくなりました。
マイクロベイトパターンでも使えるコンパクトなボディと、ロッキーショア110/11でもキャストできるウエイト、という条件に当てはまるジグミノーです。
リアフックをがまかつ SP-MHの#5に、アシストフックにカルティバ 投技フック パワー青物#1を装着しました。
初投入でしたが使い勝手はよい感じ。
これからも長く付き合っていけそうですw
タックルデータ
ロッド ジークラフト モンスターサーフ 1072 TR
リール 17ツインパワーXD4000XG
ライン PE1.2号 クレハ シーガー R18 完全シーバス
リーダー ナイロン8号30lb よつあみ ガリス キャストマンアブソーバー
モンスターサーフはその名の通りサーフ用ですが、筆者は専ら堤防やテトラで使用していますw
堤防用のモンスタージェッティーのロングレングス版、というイメージで使っています。
ロッドを曲げたときの反発や戻りが速いため、テンションをコントロールしているだけで魚が浮いてきますw
まだまだ使いこなしているとは言えないので、ポテンシャルは不明です。
今回はエサは全くダメダメでしたが、ルアーで釣果を絞り出せたので結果オーライでしたw