第28戦は7月の最終週。
シイラを狙って中紀の磯からスタートするも、この日は全くダメ。
ペンペンのジャンプすらお目にかかることができず、完全敗北で逃げるように撤収となりました・・・
晴天だっとこともあり体力の消耗も激しかったです・・・
そんなこともあり同じく最終週の第29戦。
シイラに見きりをつけて、今回は朝マヅメは中紀のサーフからスタート。
特に釣れている情報もないも、他に当てもなく、といった感じですw
もはや予想通りの結果となり、ノーバイトで終了しました・・・
サーフも早々に見きりをつけて、河口エリアでシーバスを狙うことに。
メタルバイブやVJなどで広い範囲を探っていきます。
ただ、反応がないのでルアーサイズもどんどんダウン、アイアンマービー55のストップ&ゴーでようやくヒット。
アイアンマービー55をシマフグに丸飲みにされてしまいます。
その後も狙うもとうとうシーバスの反応はありませんでした。
昼間は休憩、夕方から釣りを再開します。
一気に北上して紀北の紀の川河口へ。
僅かですがタチウオが釣れているみたいなので、夕マヅメはそれを狙います。
撃投ジグで探っていると手前で小さい何かがヒット。
鉛筆カマスでした。
結局、タチウオの回遊はあったのかなかったのかもわからないまま日が暮れます。
夕食後は泉南エリアまで更に北上し、港湾ナイトシーバスに全てをかけます。
ポイントに到着するとベイトの山w
イワシやサバ、いずれも6~8センチ程度。
シーバスも70以上がゴロゴロいますが、いかんせんプレッシャーが高すぎてスレ切っています。
もはやルアーなど見向きもしません。
あらゆるルアーを試すも全くバイトまで持ち込めませんw
手前の明暗の境を狙っているシーバスは見込みが無さすぎるので、遠くの個体を狙います。
ルアーもベイトの山に紛れないように大きめのスタッガリングスイマー125を選択。
アップクロスで表層を引いていると、ゴンゴンゴン、とバイト。
合わせるとヒット。
丸飲みしていたのでエラ洗いも関係なく、ファイトは一瞬、ランディングすると80センチのシーバスでした。
満足したのでこれにて納竿としました。
釣果
シーバス 80センチ
シマフグ
ベイトサイズにとらわれすぎていましたが、ルアーサイズを上げると一発でした。
ただ、プレッシャーは相変わらず高いのか、周りの人がルアーサイズを上げたところで、もう手遅れだったみたいです。
今回は運に恵まれました。
ヒットルアー
アイアンマービー55 チャートキャンディーピンクベリー
エギングロッドでも使えるため使用頻度の高いメタルバイブです。
渋い時にも活躍しますw
シマノ スタッガリングスイマー 125S カントウアユ
復刻したルアーです。
ヒットカラーは廃盤カラー・・・
引き抵抗皆無で扱いやすくはないですが、上手く流すことができれば反応は得られやすいルアーです。
タックルデータ
ロッド モアザンエキスパートAGS 93L/M-S
リール ダイワ 17モアザンLBD3000
ライン PE1.0号 YGK よつあみ GesoXWX8
リーダー フロロ5号24LB よつあみ ガリス FCアブソーバーアンフィニ
今回からは夏パターンなのでシーバスタックルのラインをワンランク上げました。
オープンエリアなので掛けてしまえばファイトは一瞬でした。
エキスパート93L/M-Sは、バットの強さが筆者の歴代の9ft前半のシーバスロッドの中では最強クラスで、かといって弾くロッドではないためファイト面がかなり楽になりました。
ソリッドティップにより極小ルアーも投げやすく、スタッガリングスイマー125のような20g以上のシンペンもかっ跳ぶため、1本で様々な状況に対応できます。
久々にこれは買って良かったと思えるロッドですw
昔はホームエリアにシーズン毎に通っていましたが、今は週末オンリーでシーバスは他の釣行との抱き合わせのアウェイでパターン不明の状況が多いため、扱えるルアーの幅が広いこのロッドは非常に重宝します。