第17戦はまたまた友人とサーフへ。
やや出発が遅れたため、到着すると既に明るくなっていました。
波打ち際には9~12センチくらいのカタクチイワシが散乱しており、期待値だけは高め。
ミノーからスタートして探りますが、先行者達がベイトの恩恵を受けていたような雰囲気はありません。
というより失念していましたが、上げ潮の状態なのでこの打ち上げられたベイトは昨日のもの・・・
一気にやる気を奪われポイント移動w
南下し南紀の地磯へ。
南からのうねりがあるのでちょっと危なく人の姿はありません。
すると、よく見るとナブラが発生しています。
届くか届かないか微妙な距離のため、ジグミノーをセットして接近を待ちます。
しばらく我慢しているとナブラが射程内へ。
やや力みつつもフルキャスト、ナブラの向こう側に着水、ナブラの表層を通しているとふわっとテンション抜け、合わせるとロッドがぶち曲がります。
手応え的にブリサイズが来たなと、時折、ドラグを出されつつもランディングの準備に移ります。
ずり上げ可能な磯ですが、南からのうねりが強く危険なため、迷った挙げ句、ランディングネットで取り込むことに。
まだ少し距離がありますが、背負っているネットを外してイーノプラスのロックを解除します。
と、つるっと手が滑り買ったばかりのモアザンランディングポールとイーノプラスが落下。
あ!?ああ・・・
そのまま地面を跳ねて海の中に。
ただ、まだ冷静だった筆者は同行者にルアーで引っ掻けてもらおうとします。
しかし、南からのうねりのせいでゆっくりと沈んでいたランディングネットがサラシに巻き込まれて黙視不能な状態に。
サラシが消えた時には海の藻屑へ・・・
辛い・・・とも言ってられず、うねりが怖いもずり上げることに。
すると、魚の姿が見えると思ったより小さくメジロ級。
よく見ると、尻尾にフックが掛かるスレがかり。
ヤエン釣りの活きアジみたいな状態で、頭が逆を向いているため寄せてもすぐに逃げようとします。
最後はこれまたヤエン釣りのアジを回収するように水面を引き摺って回収、ずり上げ。
フックは尻尾にしっかりと食い込んでいました。
計測してみると72センチほどでした。
ナブラはまだ続いていますが、ギリギリ射程外の範囲をさ迷っています。
無理して投げずにチャンスを伺いますが、再び接近することはなく、そのままどこかへ消えてしまいました。
その後は仮眠をし夜は中紀の河口エリアでシーバス狙いへ。
小ボイルがあちこちで発生しますが、状況は不明。
バイトはあるも浅く全く乗りません。
マニック75のベイホワイトでヒットするも、ラインブレイクでロスト。
友人がコルセア65でセイゴを釣り上げていきます。
潮が止まると反応も消えたため、納竿としました。
釣果
メジロ 72センチ
ナブラ撃ちですがスレ掛かりでの釣果となりました。
尻尾に掛かったため逆方向に泳がれ体感では完全にブリでした。
ヒットルアー
ダイワ ソルティガ オーバーゼア 80s 真鰯
80mm、34gのジグミノーです。
程よいサイズ感でナブラ撃ちに最適です。
アシストフックにカルティバ 投技フック パワー青物 #1/0、リアにがまかつ SP-H #2に交換しています。
タックルデータ
ロッド ダイコー タイドマーク ロッキーショア パーガトリー 111/11
リール ダイワ 17ソルティガBJ3500SH
ライン PE2.0号 よつあみ G-soulX8アップグレード
リーダー ナイロン 10号35LB バリバス ショックリーダー VEP ナイロン
メジロでしたがスレ気掛かりだったため、それなりにロッドのポテンシャルを確かめることはできました。
ロングレングスのため、テンションの維持はしやすく、首を降られても衝撃を吸収していなしてくれる印象です。
ライトショアプラッキングの範疇は完全にカバーしていると言えます。
それよりも落下したモアザンランディングポール50でしょうw
前任のオシアランディングシャフトの紛失から3ヶ月も経たない内に海の藻屑となってしまいました。
辛すぎる・・・