ティップラン用のエギの収納に使用しているエギポーチです。
最大で20本のエギを収納することができます。
本来は、エギポーチのベルトを船縁にかけて使用することを想定されているみたいですが、筆者はただのエギバッグとして使用しています。
Sephia 船縁エギポーチ BK-248Q
定価 3,400円
ティップランエギを、元々は陸っぱりと共通のエギケースに収納していました。
しかし、ティップランでは周囲のヒットカラーを真似てのカラーチェンジや、潮や流れが変わったことによるエギチェンジの頻度が高く、通常のエギケースでは交換が億劫になります。
そのため、素早くエギをチェンジできるよう、こちらのエギポーチを購入しました。
バッカン類に入る大きさなのが利点です。
収納性
エギが20本収納できます。
20本あれば、ほぼほぼどんな状況でも対応できますw
シンカーを装着したままでも収納することができます。
よく使うカラーには予めシンカーをセットしておくことで、素早くエギチェンジが可能です。
サイドにポケットがあり、ハサミやプライヤーなどを差し込めるようになっています。
ここは意外と便利な収納ですw
撤収の時に適当なものをここに差し込んで素早く片付けられますw
機能
水切り穴
丸洗い対応です。
水切り穴がプラスチックのケースと、バッグの方にも空いてあります。
そのため、釣行後にシャワーで丸洗いして乾かすだけで良いので、メンテナンスは非常に楽です。
大量のエギを1回で洗えるというのは非常に便利です。
D環
筆者は使っていませんが、D環がついているので、好きなものをぶら下げることができます。
タオルホルダー
これまた筆者は使っていませんが、タオル掛けホルダーがついています。
蓋の折り畳み
蓋を半分に折ってボタンで固定できるようになっています。
もちろん、筆者は使っていませんw
もはや全然使いこなしているとは言えませんが、様々な機能が満載ですw
デメリット
最大のデメリットはダートマックスTR-BKや墨族BBデカ針などの、大きいカンナのエギが収納できないことです。
厳密には、収納はできますが、取り出すことができませんw
新品状態であれば取り出しはできますが、少しでもカンナが曲がると引っ掛かってしまい、取り出すのに苦労します。
強引に引っこ抜こうとすると、最悪カンナが折れてしまいます。
ティップランで圧倒的に使用率の高いダートマックスTRが収納できないのは、もはや致命的とも言える欠点でしょうw
ダイワのエメラルダスボートやシマノのセフィアアントラージュなどはさすがに問題なく収納できます。
総評
最大の弱点のダートマックスTRが収納できない点は、他のエギケースと併用することで解決しましたw
ただし、依然、この船縁エギポーチだけでは収納が完結しないという点はデメリットとしては大きいのも事実です。
ダートマックスTRは使用率が圧倒的に高いだけに、入らないことを知らずに購入すると痛い目に遭う可能性があります。
ティップランに特化した使いやすい要素が満載なだけに、とても惜しいエギポーチです。