ルアりずむ

主にソルトウォーターのルアー釣りを嗜んでいます。タックルやルアーのインプレをメインで綴っていきたいと思います。ちなみにボウズが多いので、そのレベルだとお察しの上、参考にしてくだされば幸いです。

ユニチカ キャスライン エギング スーパーPE8 インプレ

ユニチカの最高峰8本撚りエギングラインです。
現在は廃盤となってしまっていますが、0.6号 150m巻きで定価が13,000円と非常に高価なPEラインです。

ユニチカ キャスライン エギングスーパーPE 8

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筆者の使用歴は

0.6号 エギング
0.6号 ティップラン

のみとなります。

定価は13,000円ですが、実売価格は8000円台でした。
どちらにしても非常にお高いラインですw
G-soulX8アップグレードが3つくらい買えるお値段です。

性質

素材
そのお値段から原糸はイザナス(当時の名称はダイニーマ)のSK71だと思われます。
というか、そうであって欲しいですw

パッケージからは何もわかりませんので、飽くまで予測の範疇です。

感触
手触りはツルツルです。
ハリはどちらかというと弱く、分類するとややふわふわ系のラインです。
風が吹くとすぐに飛ばされてしまう軽いラインです。

ライン自体は細く作られており、0.6号にしては太い、みたいなことはまずありません。

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上がキャスラインスーパーPE8
下がよつあみ ウルトラダイニーマWX8
共に0.6号の比較です。

写真ではわかりにくいですが、僅かですがキャスラインの方が細いです。

細めなため、キャストの際の飛距離が出ます。
また、オフショアでの底取りも速く、潮の影響も受けにくいラインです。

カラー
3色のマルチカラーです。

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ライトピンク

ライトグリーン

ライトオレンジ

とカラーが10m毎に変わり、5m毎にパープルのラインが30センチ入ります。
変わっていくラインの色を見れば、ティップランでの着底のタイミングもわかりやすく重宝します。

また、陸っぱりでのエギングの場合も、エギの場所を把握しやすいです。

反面、似たような蛍光カラーが続くので、色をしっかりと把握しておかないと、レンジやエギとの距離を見失いやすいです。
赤、青、白、みたいなハッキリとしたラインの切り替わりにはならないので、なんとなく見るだけでは把握できないのは微妙な点です。

強度

引っ張り強力に関しては号数相応の強度です。
0.8号に迫ることはなく、かといって0.6号として弱い訳でもありません。
価格が価格なので圧倒的な強度を期待したいところですが、引っ張り強度に関してはいたって普通の8本拠りです。

強度を期待してこのラインを購入すると拍子抜けするかもしれません。
その辺りは同じく高価なGesoXなども同じですがw

メーカー表記で9lb 4.5kgとなっていますが、その辺りは嘘偽りありません。
恐らく、単純な引っ張り強度だけならG-soulX8アップグレードの方が上かもしれません。

ですが、8本拠り0.6号に求める強度はありますので、ここは問題ないと言っていいでしょう。

キャスト性能

飛距離は出しやすいラインです。
ややふわふわ系のラインなので、ハリのあるラインに比べるとガイドでばたつかずに飛んでいきます。

また、0.6号の規格の中では細い方のラインなので、他の0.6号よりも飛距離がでると感じます。

良く飛び、速く沈めることができるラインです。

耐久力

毛羽立ちは現れにくいラインです。
逆に言うとダメージが表面化しにくく、臨界点がわかりにくいラインです。

0.6号は元から外部からのダメージに弱いので、このラインに限った話ではありませんが、擦れには滅法弱いです。

総評

私的評価項目での総評です。

強度
号数相応の強度です。
そのため、強度を求める場合は高価なこのラインを選ばない方がいいでしょう。

飛距離
良く飛ぶラインです。
同じ号数の中でも細いことと、ライン放出に有利な軽いふわふわ系のラインであることが理由だと感じます。
また、同じ理由でオフショアでの底取りに有利なラインです。

耐久力
繰り返しの使用ではそれほど磨耗しないラインです。
ただし、細さ故に外部からのダメージには弱いです。

値段
実売価格は8000円台でした。
今も在庫を持っているお店はあるみたいで、多少の値引きはされていますが、それでも高価なラインです。
よつあみの0.6号ラインでは最高値のGesoXWX8よりも高いので、値段に関しては高い・・・と言うのが本音です。

カラー
蛍光色の3パターンのラインです。
3パターンなのでオフショアでレンジを刻むには向いてませんが、視認性は良くショアではエギの位置を把握しやすいラインです。
単色のラインと比べると格段と釣りがしやすくなるので、ここは評価できます。

扱いやすさ
どちらかというと、扱いにくいラインになるかと思います。
ふわふわで風の影響をかなり受けるので、しっかりとラインメンディンをしないとライントラブルやラインブレイクに繋がりかねません。


総じて、テクニカルな要素の詰まった中上級者向けのラインです。
ラインが細いことのメリットを理解していて最大限に活用できる人に向いているラインです。
筆者のようにラインの号数だけ見て適当に買っているようではダメですw

細いことによる感度、飛距離、潮の抵抗の軽減など、釣る上で大きなアドバンテージになる要素が詰まったラインです。