ルアりずむ

主にソルトウォーターのルアー釣りを嗜んでいます。タックルやルアーのインプレ レビューをメインで綴っていきたいと思います。ちなみにボウズが多いので、そのレベルだとお察しの上、参考にしてくだされば幸いです。

第11戦 南紀サーフ ナブラ撃ち ナイトエギング

第10戦も2月の4週目。

いつものように中紀サーフ~南紀サーフへとランガンしてノーバイト。

夕マヅメ狙いでエギングに移るも反応無し。

苦肉の策でオオモンハタを狙い、メタルマルで底を叩くも反応がありません。
エソも不在。

辛うじて釣れたのはベイト。
そのまま敗走しました・・・



第11戦は3月の1週目。
中紀サーフのサーフからスタート。

しかし、本日も何の反応も得られないままポイント移動。

いつものように南紀サーフに到着すると、やや人で賑わっています。
それもそのはず、しばらく様子を伺っていると、ナブラが発生します。
時折水面から勢い余って飛び出すサゴシが見えます。

どうやらサゴシナブラのよう。

皆、キャストしていますが、射程外なのかヒットしている人はいません。

ナブラ撃ちの切り札、アルモミスジグミノーを装着して投げていくも、筆者も届かず・・・

皆でナブラを追いかけながら投げるを繰り返すも、こちらには寄ってきません。
中には追いかけるのを諦める人もチラホラ出てきました。

しつこく追いかけていると、最大のチャンスが訪れます。
ナブラが波打ち際までの近い範囲で発生しました。

透かさず、アルモミスジグミノーを投げてリトリーブするも、ガツンとバイト、しかし、合わせるも乗らず・・・
そのままリトリーブを続けていると、今度こそガツンとヒット。

なんとかサゴシをキャッチ。

周囲ではもう一人、メタルジグでキャッチした人がいた模様。
最大のチャンスはそれっきりで、以後、届かない範囲でボイルが散発的に発生するようになり、そのまま沖へと消えていきました。


夜の部はエギングへ。
下げのタイミングで狙って地磯に入るも、何の反応も得られないまま干潮へ・・・
潮がだいぶ緩んだタイミングでようやくヒット。

小さいですがなんとかキャッチ。

潮が完全に止まったため、そのまま納竿です。

釣果

サゴシ
アオリイカ

厄介なマイクロベイトパターンでしたが、ナブラ撃ちは粘った甲斐あってチャンスに恵まれました。

ヒットルアー

アルモミスジグミノー 7センチはマイクロベイトパターンやシラスパターンの切り札です。
小型ながら34gもあるので飛距離も出ます。

透明度が高かったのでピンククリア UVブルーの3.0号を使用しました。
月夜やマヅメだけでなく、日中や常夜灯でも使いやすいオススメカラーです。

タックルデータ

サーフ
ロッド ジークラフト モンスターサーフ MSS-1092-TR
リール シマノ 18ステラ 4000XG
ライン PE1.2号 バリバス アバニ ジギング マックスパワー
リーダー ナイロン 8号 サンライン システムショックリーダー

エギング
ロッド オリムピック 16スーパーカラマレッティー S872ML
リール シマノ 21エクスセンスC3000MHG
ライン PE0.6号 ユニチカ キャスラインPE3 X8
リーダー フロロ2号 クレハ シーガー グランドマックスFX

10.9ftのレングスは飛距離を出しやすくナブラ撃ちでも活躍してくれました。
ベリーの強さが上がったため、重めのルアーは1072より格段に投げやすくなっています。
その上で、ティップの柔らかさは引き継いでいるので、12センチクラスのミノーも扱えます。
その点がシマノやダイワのMクラスとの違いでティップだけはかなり柔らかく感じます。

ブランジーノ1010ML/Mとの兼ね合いも考えると、1092との2本体制は正解だったと感じました。