ルアりずむ

主にソルトウォーターのルアー釣りを嗜んでいます。タックルやルアーのインプレ レビューをメインで綴っていきたいと思います。ちなみにボウズが多いので、そのレベルだとお察しの上、参考にしてくだされば幸いです。

第18戦 中紀サーフナブラ撃ち

5月の3週目、第18戦は中紀のサーフから。
雨が降っているのでカッパを着てエントリー。

暗い内はフラットを狙って不発。

ただ、なんとなく、前回のナブラパターンを彷彿させます。

明るくなってからは、青物狙いでジグミノーで表層を探ります。

ルアーは今回から起用のD3カスタムルアーズのフルベイトというジグミノー。
85mmで28gなので、廃盤になったプレスベイト85の後釜になってくれることを期待していますw

しばらく手探りで表層を探っていると、ガツガツとバイト、合わせるとヒット!

最初の一匹は慎重にずりあげ。
ここでしくじると以後の釣果に響くので、なんとか無事キャッチ。

目視できる範囲にナブラはありませんが、ベイトが打ち上げられていました。

フルベイトが丁度、マッチザベイトです。

カタクチイワシがメインで他のベイトも混じってる模様。

しばらくすると、遠くでナブラが起きているのが見えます。
車で追い掛けてナブラの前まで移動。

タックルはナブラ撃ち用に持ってきたスーパーティーロに変更します。
しかし、このタックルをもってしてもギリギリ届かない距離・・・

しばらく粘っていると、一瞬だけナブラが手前に広がります。
その瞬間を狙ってリトリーブするとヒット。

ハマチを追加。

ナブラはどんどん移動していくので、こちらも更に車で追い掛けます。
なんとか追い付くも、今度は届かない距離を維持して中々近付いてきません。

しばらくキャストを続け、ナブラに届かないルアーをスピッキングで誘ってからリトリーブに持ち込むとようやくヒット。

が、かなり重い。
手前に来てからは横に走られます。

どうにも様子がおかしいと思ったらスレ掛かりでした。
大物を期待しただけに残念。

その後はナブラは徐々に沖に移動していき、こちらもあきらめてフェードアウト。

午後はオキエソを追加して納竿としました。

釣果

ハマチ 3匹
オキエソ

上手く回遊に遭遇できた釣行となりました。
ナブラ自体はかなり渋く、周囲でヒットまで持ち込めたのは目視できる範囲だと他に1人だけでした。

ヒットルアー

D3カスタムルアーズ フルベイト

弾丸型なのでプレスベイトやサージャーと比較するとかなり飛んでくれるルアーです。
アクションは強めのローリング。

フックはフォール用アシストフックにカルティバ 投げ技パワー青物 #2を。
リアにがまかつSP-MH #5を装着しましたが、#4の方がよかったかもしれません。

このメーカーもルアーも全く知らなかったのですが、人気なのか品薄なのかかなり高価で転売されているシリーズみたいですw
プレスベイトの後釜になれるかどうかの雲行きが怪しく・・・

d3 custom Full Bait d3カスタムルアーズ フルベイト

タックルデータ

サーフ
ロッド ジークラフト モンスターサーフ MSS-1072-TR
リール シマノ 18ステラ 4000XG
ライン PE1.2号 クレハ シーガー完全シーバス
リーダー ナイロン 8号 サンライン システムショックリーダー

ナブラ撃ち
ロッド オリムピック スーパーティーロエサゴナーレ GOSTES- 1153MH-HIRASUZUKI
リール シマノ 20ステラSW4000XG
ライン PE1.2号 よつあみ ガリス ウルトラジグマンWX8
リーダー ナイロン8号 よつあみ ガリス キャストマンアブソーバー

一匹目はモンスターサーフから。
手前のヘッドシェイクさえかわせれば余裕のファイトですw
掛ける、寄せるは速く、手前で最後の抵抗をどうかわすか、といった感じです。

2匹目、3匹目はヒラスズキロッドのスーパーティーロで。
スーパーティーロは飛距離優先なら頼れるロッドです。
11.5ftの飛距離のアドバンテージは大きいです。
特に、ギリギリ届かないくらいのナブラだと大きな差になります。
ティップもMクラス並みにしなやかなので食い込みやプラグの操作性も良いため、サーフでのナブラ撃ちでは使いやすいタックルです。

本来はヒラスズキロッドなので、風があっても使いやすいのも良いですw