第44戦は11月の2週目。
中紀サーフからスタートして反応無し。
エギングの方も反応なしでボウズをくらってしまいました。
そこから一週間後、
第45戦は11月の3週目。
この日はプレジャーボートにてタチウオジギングに行ってきました。
同船者はタチウオテンヤで釣ります。
最初は泉南沖からスタート。
周りの船はチラホラといった感じです。
タックルはテンリュウ ホライゾンLJ 621-FML
リールは迷った挙げ句、20ステラSW4000XGにPE 1号を巻いた14ステラ4000のスプールを装着しました。
潮は緩い感じなのでシャウト ライテンからスタート。
ゆったりしゃくっているとヒット。
幸先のよいスタートですが、その後が続きません。
タチウオテンヤの方もアタリはなし。
反応がないため、洲本沖まで大移動。
遠くからでも大船団ができているのがわかります。
あまりにも船が密集しているため、船団には入らず南側でスタート。
こちらも潮が緩いため80gの撃投ジグレベルを使います。
周囲の船はポンポン釣れていますが、筆者はしばらく苦戦します。
なんとかヒットするもテンポが悪い感じです。
様々なジグを試したり、誘いを変えたりしますが上手く行きません。
この後、船団の北側に移動します。
水深は100mほど。
130gで沈下速度の速いジャッカル アンチョビメタル タイプ1の130gを投下。
すると、即座にヒット。
指4本くらい、ようやく兆しが見えてきました。
そこからは完全に攻略です。
フォール中にもバイトがあり、しゃくってもバイトがあり、ただ、スピニングタックルで水深100mくらいあるので、一匹釣り上げるのに時間と体力が奪われますw
スレ掛かりだと重すぎて尚たいへんです。
一投一匹のペースですが、いかんせん、100mから引き上げるのは大変です。
油断するとテンションが抜けてバレるので、常に気を配りながらファイトする必要があります。
ようやくまあまあ大きいサイズです。
徐々に握力がなくなってきました。
このタイミングから指2本が釣れるようになります。
100mから引き上げてそれなので手返しがかなり悪くなりました。
急に潮が動きだし、底を取るのが難しくなってきました。
ラインが斜めに入り、ここからヒットするもバラシが連発するようになりました。
握力がなくなりゴリ巻きもできずにテンションが抜けてしまいます。
この魚を最後に、納竿となりました。
釣果
キープが22匹です。
リリースした指2本の記録がないのでトータルは不明です。
サイズは小さめでしたが、朝マヅメの時だけ同じポイントでドラコンサイズが釣れていたみたいです。
ヒットルアー
ジャッカル アンチョビメタル タイプ1 タチウオパープル
ほぼこのジグでの釣果になりました。
フォールでの反応もよく、ゆったりジャークでの反応、ただ巻きでの反応もあり、何をやっても釣れる感じでした。
撃投ジグレベルはショアジギング用ですが、オフショアの青物でも使える万能なジグです。
タチウオの反応もよい感じです。
タックルデータ
ロッド 天龍 ホライゾンLJ 621-FML
リール シマノ 20ステラSW4000XG
ライン よつあみ ボーンラッシュWX8 1.0号
リーダー クレハ シーガーグランドマックスFX 8号
一応、ベイトタックルのオシアジガーインフィニティとオシアコンクエスト301PG も用意していましたが、リールの巻き上げ量が少なすぎて、全く論外でした。
ティップがグラスのホライゾンは食い込みがよく掛けやすいロッドです。
ロッドパワーも十分なので、筆者の歴代タチウオジギング用のライトジギングロッドの中では最も使いやすいと感じます。
リールは悩んだ挙げ句、20ステラSW4000XGを選択。
毎度、タチウオジギングの時は悩みますが、レバーブレーキの17モアザンLBDや、サイズを上げて17モアザン3500か17ソルティガBJ3500Hが選択肢にありました。
レバーブレーキはかつて14モアザンLBDを使ってかなりしんどかったので除外、水深100mだと厳しい感じです。
PE1号なのに少しでもライトに、と20ステラSW4000XGを選択したのが結果的に失敗でした。
ヒットしてからのファイトがしんどすぎる・・・
XGということもあり、100mをテンション抜けに気を配って巻くにはリールパワーが足りませんでした。
恐らく、巻き上げ速度は落ちるも、ノーマルギアの17モアザン3500が正解だったと思われます。
なので、次回はそちらを試してタチウオジギングリールの結論を出したいと思います。