第30戦は6月の4週目。
この日もスタートは中紀サーフから、しかし即撃沈。
ベイトっ気はあるものの、前回同様追いかけている魚が小さい感じです。
そのまま前回2900gのイカを釣ったテトラへと移動します。
雰囲気は良い感じでヤエン師やエギンガーが多数。
エギとルアーを交互に投げてとりあえずの一匹を探ります。
VJ-16のストップ&ゴーで最初のアタリ、そこそこ強烈な引き。
どうやらシーバスがヒットしたようでエラ洗いを食らいます。
ひたすらエラ荒いで抵抗するも、手前まで寄せてランディング。
60センチ台のシーバスでした。
その後はエギングに戻り、しばらく探るも反応はありません。
ポイントを変えて別のテトラから狙います。
ただ、こちらでもエギングは不発。
砂地なのでヒラメを期待してルアーで底を叩くも、バイトがあっても弱い引き。
いつものオキエソ。
同じパターンでもう一匹追加。
仮眠の後、午後からは再び朝シーバスを釣ったテトラへ。
とりあえず、藻場付近をシャローのタイブレイカーで探っているとしゃくりのり。
ただ、引きは小さい・・・
ヒットしたのは小イカでした。
しばらくしゃくっていると、同じパターンで再びヒット。
こちらも小さい引き。
秋シーズン前半のようなサイズです。
活性は悪くない感じです。
ここからは細かくポイント移動しながら、粘らず活性の高いイカをランガンで狙います。
北上して入ったことのない地磯へ。
ただ、先行者がいるので手前のワンドだけ探ります。
一投、打ち込んで、軽くしゃくり放置。
で、ラインが走ります。
まずまずの引き。
本日一番のサイズ。
750gのアオリイカでした。
その後、更に北上。
ついでの機会なので行ったことのないポイントの下見を兼ねて探っていきます。
初の地磯で藻場は多め。
2投目でヒット。
ただサイズは小さめです。
このポイントで夕マヅメを向かえるも追加はなく、そのまま納竿となりました。
釣果
シーバス 64センチ
アオリイカ 750g 他3杯
オキエソ 2匹
6月の最後は満足できる釣果となりました。
全体的に活性高めで、苦戦する時期ですが反応は多く楽しめました。
藻は残っていますが、春イカは終了して夏イカのパターンに移行したようです。
ヒットルアー
コアマン vj-16 沖堤イワシ
エギングロッドでも投げやすいルアーです。
ターゲットが広く、とりあえず魚の反応を拾うのに役立ちます。
オーナー Draw4 3.5号 タイブレーカー
スーパーシャローに当たるエギです。
カラーは月夜やデイでも澄潮に強いピンククリア UVブルーです。
本日は全てこちらでヒットしました。
海太郎 ネコメタル 20g
エギングロッドで扱える20gでシルエットの大きいジグ、ということで抜擢しました。
カラーはアピール力の高そうな金銀パープル。
タックルデータ
ロッド オリムピック 16スーパーカラマレッティー S872ML
リール シマノ 21エクスセンスC3000MHG
ライン PE0.6号 YGK よつあみ スーパージグマンX8
リーダー フロロ2号 クレハ シーガー グランドマックスFX
秋シーズンのようにエギングロッドが活躍しました。
なんだかんだで、エギングロッドだとエラ荒いを食らってもばらす確率が少ない気がします。
ロッド全体が曲げ込まれるので、テンションが抜けにくいイメージです。
小イカ多めでしたが反応があり楽しめました。
ここから、個人的に一年で最もボウズの多い7月に向かいます・・・