第47戦は12月の一週目。
この日は南紀サーフからスタート。
ヒラメ狙いでポイントを叩いていき、反応が無かった所で南下しながらエギングに切り替え。
前回同様、串本まで到達してしまいます。
エギで探った後、メタルマルで魚を狙っていると底から10回転以内にヒット。
突っ込む引きはオオモンハタでした。
その後、全く同じパターンでもう一度ヒット。
リリースした同じ固体かと思うくらいそっくりです。
日没後はパヒソンの集魚灯を炊きました。
トウゴロウイワシや小アジなどベイトがわらわら集まってきました。
エギの合間にプリズナーTGで探っていると急激な重み、しかし引きはなし。
アカナマコでした。
再びエギに戻りしゃくっていると、大型の魚がチェイスしてきました。
ラパラCD5に変えてスローで表層を巻いていると、コツっとアタリがありました。
合わせるもフッキングせず、再びスローに巻いているとコツっとアタリ。
少し間を置いて合わせるとフッキング。
先ほどの大型の魚がヒットしたのか、それなりに引き込んで走ります。
ハタ系の魚だと思って寄せてみると、アオリイカです。
掛かりがどうなっているのかわからず不安でしたがなんとかランディング。
よいサイズのイカでした。
計測してみると1070gでした。
ラパラCD5のフックが2本、しっかりとゲソにフッキングしていました。
イカの回遊が始まったみたいなのでエギにチェンジ。
しゃくっているとヒット。
しかし軽い・・・
そんなに上手くいかないでしょう。
しばらくエギを投げて反応がないので、再びラパラCD5で明暗の境を狙います。
すると、コツコツとヒット。
よくわからない魚がヒット！
調べてみると、キントキダイとかいう魚らしいです。
同じパターンでもう一度キャッチ。
しばらくバイトはあるも乗せられず、潮が緩むにつれ反応がなくなりました。
潮が止まると集魚灯効果も切れ、あれだけいたベイトも消失。
納竿としました。
釣果
アオリイカ 2杯
キントキダイ 2匹
アカナマコ 1匹
オオモンハタ 2匹
エギングは不発でしたがライトゲームが尻拭いをしてくれましたw
集魚灯効果は潮が動いている時、闇夜の時はかなり高いと感じました。
逆に月夜だとベイトが集まらず、潮が止まっている時もあまり効果を感じられません。
ヒットルアー
ラパラ CD5 GFR
エギングロッドでも投げやすいルアーです。
特にナイトゲームのスロー巻きで効果を発揮します。
強いウォブリングによる近距離戦ルアーです。
とりあえずこれから投げて反応を見ます。ナイトゲームの月夜や水質がクリアな場合はこのカラーの出番です。
常夜灯でも反応が良い夜のエースカラーになります。
タックルデータ
ロッド オリムピック 16スーパーカラマレッティー S872ML
リール シマノ 21エクスセンスC3000MHG
ライン PE0.6号 ユニチカ キャスラインPE3 X8
リーダー フロロ2号 クレハ シーガー グランドマックスFX
今回はかなり集魚灯効果の高い結果となりました。
ワームみたいな小さな虫が集まってくると、トウゴロウイワシや小アジのような回遊系の魚や、際の方ではフグやネンブツダイの活性が上がっていました。
やはりフィッシュイーターは明るいエリアには入らず、暗い場所から様子を伺っているようです。
集魚灯を使えば、ポイント難民になった場合でもある程度良い状況を作れるのでオススメです。
