久しぶりのリアル開催となったフィッシングショーOSAKA 2023の業者日に行ってきました。
今年も仕事の関係で来ているのでかなり急ぎ足で回っていきます。
今回も筆者が私的に気になるアイテムだけを触っていきます。
久しぶりの開催なので2年分のアイテムをチェックしてきました。
23ヴァンキッシュ
今年モデルチェンジとなった23ヴァンキッシュ。
筆者が見るのはC3000MHGです。
現在、19ヴァンキッシュと21エクスセンスの同じ番手を使っていますが果たして・・・
持った感想は軽い!
ただ、軽さに関しては19ヴァンキッシュからの進化はそれほど感じませんでした。
回してみると、投げ用リールのようなスローオシュレートです。
巻き心地に関しては非常に滑らか、そして巻き出しも軽い。
実物は写真よりはカッコいい感じでした。
オシアコンクエスト
15モデルの201PGをタイラバで、16モデルの301PGをスロージギングで使っています。
フォールレバーが追加されたことが一番の違いでしょう。
それ以外の部分ではそこまで変化は感じにくかったです。
レバーも使うかどうかは今のところ不明ですw
現在持ってる16モデルはPGなので、底をネチネチ探る分にはいいですが、青物で兼用する場合は少し疲れるので、買い換えを検討するとすれば300番のHGかXGです。
22ステラ
今年の新製品ではないですが、22ステラも見てきました。
4000XGは18モデルがまだ現役なのでしばらくは見送り・・・
なので、シーバス用に3000MHGを見てきました。
4000番ボディに2500番ローターの番手です。
巻き感はやはり素晴らしいです。
気になる点はスローオシュレートがどっちに傾くか、でしょう。
スペリオル 84M-T マニューバー
ライトゲーム汎用の熱が再び戻ってきたので気になり出したのがエバーグリーンのライトゲームロッド、スペリオル マニューバーです。
8.4ftで1~25gまでのルアーが扱えるスペックが魅力です。
ブルーカレント85やPEスペシャル85などは上限は同じくらいですが、あちらはジグヘッド単体だと2.5gくらいからが快適なので、1g台が使えるとすればかなりのメリットです。
ロッド自体はバッドにかなり張りがある感じです。
ティップは結構細いので、これが軽量ルアーを扱える要因なのでしょう。
かなり良さそうです。
カラマレッティーAT
フィッシングショーで触るのは4回目でしょうかw
もはや新製品でもなんでもありませんが、ここでしか触る機会がないので触ってしまいます。
触るのは892ml
プロトカラマレッティーDueの892mlがベースだと睨んでいるので、その最終確認です。
振ってみると、テーパーはDueとかなり似ています。
なので、ティップはML、バッドはMクラスのロッドといった感じなのでしょう。
なので、筆者の求めるロッドとはやや違うテイストのようです。
今年もスーパーカラマレッティーのモデルチェンジはないみたいです。
ジグザム ドラッグフォース
オフショアジギングで使っているドラッグフォースがモデルチェンジしました。
今使ってる4クラスからの買い換えなら3/4、よりタックルのライト化を進めるなら2/3が良さそうです。
なので、タックルを入れ換えるのか、番手を追加するのか、が悩みどころになります。
今回からはバッドガイドがRVガイドになっています。
触った感じはかなり良さそうなので、欲しいアイテムの筆頭です。
レスター夢墨 GVX 806 スローテーパー
スローテーパーのエギングロッドにもずっと興味があり、追いかけているのが夢墨スローテーパーシリーズです。
常にアップデートされているシリーズですw
今はトレカM40Xが採用されています。
スローテーパーで高弾性のロッドになっているので、ベリー~バッドから曲がりながらも張りと復元力があって使いやすそうなロッドです。
エアリティ
ルビアスエアリティの後継なのでしょうか、名前からルビアスが消えています。
触ってみると驚きの軽さです。
23ヴァンキッシュよりも軽い・・・
巻きの軽さも圧倒的です。
ダイワの本気が伺えるリールになっています。
マグネシウムのモノコックボディなので剛性面も期待できそうです。
23ソルティガ
17ソルティガBJの後継機です。
16セルテートHDのアップグレード版だったBJとは違い、19ソルティガを思わせるデザインになっています。
こちらも巻きの軽さは圧倒的です。
17ソルティガBJ3500SHはもちろん、20ステラSW5000XGよりも軽いです・・・
ダイワのこのクラスのリールでネックだったハンドルノブが大型のものが標準になっています。
これはありがたい仕様ですw
17ソルティガBJとは完全に別物です・・・
モアザンブランジーノEX AGS
1010ML/Mも見たかったのですが、展示がなかったので、ナイトシーバスで使っている93ML-Sを見てきました。
スペック的には筆者の愛用しているエキスパートの93ML-Sの後継モデルにあたります。
AGSガイドも新しくなっています。
今のエキスパートが破損したら買い換えはこのロッドで決まりでしょうw
総評
かなり急ぎ足でしたが、ブースは一通り見てきました。
23年のソフトルアーの流行はオフショアではオモリグ、ショアでは汎用バーサタイルロッドといった感じでしょう。
リールの軽量化合戦はダイワがリードを奪った印象を受けました。
気になるアイテムも多いため、取捨選択が大変です・・・
23年も楽しみなシーズンになりそうです。