ネックライトではカバーできない状況に対応するために使用するサブのヘッドライトです。
最悪、破損や紛失をしてもよいライトとして、こちらを選びました。
GENTOS ジェントス GT-101D
1728円で購入しました。
ゼクサスZX-700BKやハピソンYF-200が7000円越え、ジェントスHW-000Xが4000円台だと考えるとかなりリーズナブルなヘッドライトです。
210ルーメンの明るさとヘッドライトとしての最低限の機能が搭載されています。
危険な場所でもない限り、メインライトとして使える性能のため、もしもの時や夜のランガンで適当なライトをつけていく場合のために、車に常備しているライトです。
仕様
明るさ
210ルーメンです。
300ルーメンのHW-000Xと比較すると、数値以上の光量の差があります。
波止で夜釣りをするには十分な明るさで、メインライトとして使えます。
夜の地磯で使うには物足りない明るさです。
165ルーメンのPX841Wと比べるとかなり明るく感じますが、逆に300ルーメン以上のライトと比べると暗いと感じてしまいます。
単体だけで見れば十分な明るさですが、比較するライトによっては見劣りする感じですw
バックライト
赤色のバックライトが搭載されています。
使わない人には不要な機能で、必要な人には必須級な機能なので、人によって評価がわかれる機能です。
人の多いポイントでは意外と使えます。
駐車場から遠いポイントだと、先行者であるこちらの存在に気付かずポイントまでやって来て、今さら戻りたくないという理由で隙間もないのに強行して割り込んでくる人がいます。
バックライトで存在を知らせておけば、そもそも車から降りてくることを未然に防げますw
フォーカス
HW-000Xと同じくアナログのフォーカス機能がついています。
浸水などによる機器の損傷の影響を受けないのが魅力です。
自重
180gです。
まずまずの重たさで体感ではHW-000Xとほとんど変わりませんw
この重量だとほぼメイン級のライトです。
補完用のサブライトにしてはやや大袈裟になるので、筆者の想定していたネックライトのサブとしては微妙です。
電池
単3電池を3本使用します。
充電池は使用可能のため、常に明るい状態からスタートできます。
ただし、その電池の規格と本数も重量に影響しているので、明るさの割には重いライトになってしまっています。
使用感
耐久力
2年経過していますが、サブライトということもあり使用頻度は低めで、耐久力に関しては現状は不明です。
電池ボックスの雰囲気がZX-700BKと似ているので、開閉の度に樹脂部分の破損のトラウマが甦りますw
デジャブ感が凄いので、今後折れる可能性があります。
防水性
IP66相当です。
防塵性と、豪雨クラスの雨にも耐えうる防水性が備わっているようです。
筆者の歴代のヘッドライトの中ではかなり上位の防水性です。
ただし、サブ故に実際に雨の中での使用機会は少なく、その能力は今のところ発揮されていません。
実際の使用でどの程度耐えてくれるかは不明です。
コストパフォーマンス
購入時の価格が1700円台前半だったことを考えると、コストパフォーマンスは高いヘッドライトです。
ただし、実際の運用の上ではやや中途半端なライトといえます。
メインで使うには光量が弱く頼りない感じで、サブで使うには重たくかさ張るライトです。
波止での夜釣りの場合はメインライトとして十分な性能です。
ランディングも可能です。
ただし、他に灯りの皆無な暗闇での使用では物足りない感じになるため、もう少し良いライトの方が安全上も実釣上も良いでしょう。
総評
コストパフォーマンス重視のライトです。
もしものために車に積んでおくライトとしては十分な性能です。
タチウオなどの波止での釣りでは重宝するでしょう。
重さや大きさがメインライト級なので、サブライトとしては微妙です。
なので、そこまで高性能な価格の高いヘッドライトを必要としない人にはオススメできるライトです。
2000円前半ならオススメしても良いかな、という感じです。
GENTOS(ジェントス) LED ヘッドライト 【明るさ210ルーメン/実用点灯6時間/後部認識灯】 単3形電池3本使用 GT-101D ANSI規格準拠 高耐久 プロ向け