泉南・紀北エリアにプレジャーボートにてタイラバへ行ってきました。
朝マヅメが勝負だと言われたので、短期決戦のつもりで挑みます。
ポイントに到着するも、潮はかなり緩い状態です。
タックルはヌーボパグロ69mlにオシアコンクエスト201PG、PE0.8号にリーダーフロロ4号をチョイス。
ネクタイはずっと使い回しているがまかつの極細ショートカーリーに60gのタングステンで始めるも、正直重い・・・
ここで誤算というか準備不足なんですが、40g台のヘッドをロストしたまま補充していなかったので、60gが最小となってしまいましたw
ひたすら巻き巻きしていると、久しぶりのアタリの感触!
合わせそうになるのを堪えて巻いていると、途中で魚が大人しく浮いてくるようになりました。
上がってくると、真鯛ではない様子・・・
まずまずの型のガシラでした!
感覚が染み付いていないので、上げてくるまで未だ正体がわかりませんw
せめて真鯛かどうかは余裕で区別できる程度には釣りたい・・・
同じパターンで再びヒット。
突っ込みは大きいので、まずまずの型の真鯛と言いたいところ。
かなり上まで浮いてきたところで、まさかのフスッ・・・っとした感触と共にフックアウト。
虚しい・・・
ただ虚しい・・・
こうなると、やはり強引にでも合わせておくべきではなかったのか?と、掛けタイラバ理論が筆者の中で優勢になりますw
再びアタリがあったので、今度は躊躇わずにフッキング。
すると、ガッチリ掛かった感触。
先程のに比べると引かないものの、そのまバレることなくキャッチ。
サイズは微妙ですが、なんとか真鯛をキャッチです。
その後は前情報通り、ピタリとアタリは止まります。
同船者もアタリがなくなったため、タイラバはこれにて終了。
同船者はバチコンを、筆者はジギングで起死回生を狙います。
反応がないまま、時間だけが過ぎていきますが、ようやく中層付近でヒット。
重量はあるものの、抵抗は弱く引きも弱め。
何がヒットしたのかわからないまま、浮かせてくると、大きなサワラが見えてきました。
飲み込んだジグがエラから出ており、かなり危ない状況です。
浮かせてランディングしようとするも、でかくてタモに入らない!
ランディングにミスったその瞬間、サワラが最後の抵抗を見せ、リーダーがブレイク、海に帰っていってしまいました。
起死回生ならず、しばらく動揺しながらしゃくるも続かず・・・
そのまま納竿となりました。
釣果
ガシラ 20センチ台 1匹
真鯛 30センチ台 1匹
タイラバは事前情報通り、朝マヅメで終わってしまいました。
バイトはあるもヒットには持ち込めず、数少ないヒットもばらしたりと散々でした。
起死回生のジギングはランディングまでいきましたがダメでした。
振り返れば渋い釣果です。
ヒットルアー
がまかつ 鯛ラバーQ TGシンカー ブルースポットマダイ 60g
適度な抵抗があるので海の状況がわかりやすいです。
同じがまかつのユニットを使用すれば、ヒットまでは固定式として使えるのでトラブルが若干減ります。
フォール時はネクタイとヘッドが分離した方がいいという意見もあるので、ここは賛否あるかもしれませんがw
がまかつ 桜幻 極細ネクタイユニット オールラウンダー
ロングカーリーとショートカーリーの2種類が入っています。
今回は短い方でのヒットでした。
何も考えずそのまま使えるセットですw
タックルデータ
ロッド オリムピック 15ヌーボパグロ692ML-S
リール シマノ 15オシアコンクエスト201PG
ライン よつあみ スーパージグマンX8 0.8号
リーダー 東レ ジギングリーダー パワーフロロ 4号 16lb
一応、掛け用のスピニングタックルも用意しましたが、今回は出番がありませんでした。
どちらもこなせるヌーボパグロでひたすら様子を見ましたw
乗せでバラすと合わせる掛けに変え、合わせて掛からないと乗せに戻る、という負のループにはまっていますw
結局はどちらでもバラしています。
ショートバイトは案外ありました。
ただ、食いが浅いのでバイトは続かず、なかなかヒットといえる状況には持ち込めませんでした。
当たり前ですが、年末に掴んだパターンはほぼ通用しませんでしたw
シーズンが変わるとパターンも変わるので、なかなか攻略が難しいです。
なんとか、春シーズンの釣果も安定させたいです・・・