サゴシが釣れている?みたいなので、中紀のサーフにライトショアプラッキングに行ってきました。
フラットは状況がわからないので外して、いきなり青物ポイントに入ります。
真っ暗な内に現地入り。
波は無く穏やかです。
人の姿は疎ら・・・
タックルはロッキーショア110/11に17ソルティガBJ3500SH、PE2号にリーダーはナイロン10号でスタート。
暗いうちはセットアッパー125で探り、うっすらと明るくなってからはアダージョ105ヘビーなどのヘビーシンペン各種、ジグミノーなどで探ります。
完全に明るくなってからはジグをメインに探っていきますが、こちらも反応はありません。
周囲も釣れている様子がないので、見切りをつけてポイント移動・・・
8:40分頃、南紀のサーフへ到着。
第二ラウンドは必然的に渋くなることが予想されるので、よりライトなブランジーノのタックルで挑みます。
ポイントに入るとこちらも人の姿は疎ら。
しばらくは、表層をジグミノーで探ります。
ひたすら投げていると、人が徐々に同じ場所に集まっていきます。
よくわかりませんが、筆者も徐々にそちらに寄って行きますw
まるでボイルかナブラがあったかのように、密集して投げていますが、こちらからは何の変化も確認できません。
よく見ると、仲間だったのか、だべり始めました。
勘違いで寄っていったのが恥ずかしいので、悟られないように徐々に距離を取っていきます。
すると、集団とは逆の方向でボコッと単発ボイルが発生しました。
ついでの機会なので、ボイルのあった場所の前まで移動。
ルアーを投げようと後方を確認すると、集団が全員、こちらに向かって走ってきていましたw
さすがにかなりビビりましたが、気がつけば集団に取り囲まれて、その中心で投げることになりましたw
すると、南側で今度は本格的なナブラが発生。
サーフ波打ち際から50m以内の範囲で、まずまずの規模。
集団に飲み込まれたままナブラの前まで移動し、全員が一斉にナブラに向けてキャスト。
しかし、誰一人ヒットすることなく、ナブラは沈んでしまいました。
千載一遇のチャンスを逃し、集団はバラけ、各自ルアーを投げて探っています。
誰もヒットしなかったので、シラスナブラ説が出ます。
シラス用セカンドステージ チアロで探るも食ってきません。
ルアーをプレスベイトに戻し、ひたすら表層を探っていると、突然のヒット!
まずまずの引き込みでメジロ級かと思いきや、手前まで寄せると小さいシルエット、頭にスレがかりしています。
ヒットしたのはツバスかハマチか際どいサイズの魚でした。
奇跡的なヒットだったので、その後続くこともなく・・・
周りも結局ヒットせずに続々と撤収していきます。
流れに乗じて筆者も納竿としました。
釣果
ツバス~ハマチ 1匹
サイズは45センチくらいでした。
片付けた後、漁港に移動して血抜きと解剖をしました。
シラスナブラかと思いきや、ベイトは6~7センチくらいでした。
比較対象にヒットルアーを持ってきていれば良かったんですが、忘れたのでナイフを添えましたw
プレスベイト85だとやや大きかったのかもしれません。
ロストしたアルモミスだと丁度良かった可能性があります・・・
ヒットルアー
デュオ プレスベイト85 カタクチ
前回に引き続きのヒットです。
2回目の使用でわかったことは、28gのジグミノーとしてはあまり飛距離がでないことですw
ただ、ベリーが平たいためか、ドッグウォークのような綺麗なスピッキングがしやすいジグミノーです。
ただ巻きでもフラフラと良い感じに泳いでくれます。
フックはがまかつSP-MH #5に、アシストフックにはカルティバ 投技フック パワー青物#2を装着しています。
タックルデータ
ロッド ダイワ モアザンブランジーノAGS 1010ML/M
リール シマノ 17ツインパワーXD 4000XG
ライン PE1.2号 シーガー R18 完全シーバス
リーダー ナイロン 8号 よつあみ ガリス キャストマンアブソーバー
今シーズンは南紀サーフが好調です。
第二ラウンドで9時前後に訪れても何かしら魚影があります。
暖冬のため、メッキの越冬を期待していましたが、とうとう死滅してしまったようです。
影も形も見えませんでした。
朝マズメから南紀サーフに行っていればもっと、或いは・・・と毎回思いますが、ポイント移動による気持ちの切り替えのおかげで集中力がもっている可能性もありますw
本日のヒットが10:20頃でしたが、同じサーフで10時や11時まで果たして粘り続けられるのかどうかの自信がありませんw
今回は奇跡的にヒットしましたが、ナブラ攻略は失敗となってしまいました。