メタルバイブで最も信頼しているのがエバーグリーンのアイアンマービーです。
エビ状態になりにくく、フックも♯5のため青物などにも対応できるのが特徴です。
ロッドがエバーグリーンのブレードマスターだったので、ブレード系ルアーもエバーグリーンから選んだというのが、このルアーとの出会いですw
エバーグリーン アイアンマービー
タイプ メタルバイブ
全長 75mm
自重 25g
見た目もスペックも一般的な鉄板バイブです。
筆者は主にサーフや波止場、テトラから使用しています。
水深がある場所でも、サーフの様な浅い場所でも使えます。
マズメや潮が動いている時によく使用しています。
特に太刀魚狙いでは、ワインドよりも手返しがいいので、パターンにはまれば爆釣できるルアーです。
飛距離
メタルバイブなので飛びますw
その最大の特徴はエビ状態になりにくいことです。
全くエビらない訳ではないですが、その頻度は非常に少なく、ストレスなく使うことができます。
横風やキャスト姿勢が崩れれば回転して失速、落下するのは他のメタルバイブと同じです。
フック
標準で♯5のフックがついています。
形状的にはエバーグリーンのトレブルマジックだと思いますが、根拠はありませんw
そのまま使っても大丈夫ですが、錆びたらカルティバ ST-46♯5、または最初から錆対策にがまかつ SP-MH♯5に変えています。
♯5のフックであれば、シーバスやサーフヒラメタックルで尚且つサーフなどのフィールドで使う場合は、青物相手でも十分な強度を発揮できると思います。
故に、♯5が使えるというのがこのメタルバイブの最大の利点だと思います。
♯5装着まではどのメタルバイブでも可能ですが、その状態でもトラブルが少なく使えるという部分に、このルアーのアドバンテージがあります。
アクション
エバーグリーンのHPに使い方の動画が乗っています。
筆者の使い方も動画にある通りそのままですw
基本は早巻きで、時折、0.5秒から1秒ほどストップを入れるストップ&ゴーがはまります。
大抵の場合、ストップの後のリトリーブ時にバイトが集中しています。
表層直下はもちろん、カウントダウンでレンジを刻んで、反応のある層を集中的に攻めたり、あらゆるレンジを探ることができます。
まあ、これはアイアンマービー関係ありませんがw
ストップを入れるとアクションが停止し、振動が止まります。
その静と動の切り替わりが魚に反応しているのだと思います。
逆に言うと、超デッドスローでは泳がないルアーです。
塗装
弱点の見当たらないルアーですが、塗装だけは弱いですw
一度塗装が剥がれると、そこからどんどん削られていきます。
着底を繰り返す、またはサーフの様な砂の入り雑じるエリアで使えば塗装が削られてしまいます。
無塗装でも魚は釣れますが、それを言ってしまうと身も蓋もありません。
アワビシートを貼るなりホログラムシートを貼ってカスタムして再利用しましょう。
総評
トラブルも少なく、非常に使いやすいメタルバイブです。
同スペックの他のメタルバイブよりも大きなフックが使えるので、フックアウトしにくく大型も狙えるのが魅力的です。
ただ巻きかストップ&ゴーで釣れるので、テクニック要らずなのも良いですねw
特に、初心者の頃に見た公式HPの動画が本当に助かりましたw
動画の通りに使えば釣れるので、初心者の方にもオススメです。