去年に引き続き、今年も沖磯にペンペンシイラを狙いに行ってきました。
オフショアジギングのラインシステムのライト化に伴い、ショアジギング・ショアプラッキングのラインシステムもライト化の調整をしてみました。
今まではPE4号にスペーサーPE8号、リーダーはナイロン24号90LB~22号80LBのシステムでしたが、
PEを3号、スペーサー無しのリーダーはナイロン12号40LBへの変更です。
去年同様、一番船には乗り遅れたので二番船での出撃です。
釣りやすい平磯ポイントは埋まっていたらしく、急勾配のある崖のようなポイントに上がります。
この時点で完全に日が昇ってしまっていて、朝マヅメは既に逃してしまっています。
先発はややで遅れているながらも、スカジットデザインズのパンプキン110から。
ベイトっけがあるのかどうかもありませんが、反応は無さげ。
あまりの暑さに汗が止まらず、このまま熱中症になるんじゃないかと言うほどの勢いです・・・
水をのみ、水を頭から被り、なんとか耐えしのぎます。
ルアーを飛距離重視でシービーワンのオズマSHW115をキャスト。
スピッキングや表層直下のリトリーブを試していると、スピッキングで重みが乗りヒット。
引きは軽くペンペン確定です。
高さがあるため、ちょっと怪しいですが強引に抜きあげ。
思った以上に高さがありましたが、なんとか成功。
シービーワン オズマSHW115 FLマイワシ
とりあえずボウズ逃れです。
回遊はあるみたいなので、同じ方法で探っていると、またしてもヒット。
今度も抜きあげようとしますが、思ったよりも重く、最後の数メートル上げきれずにフックアウト、バレてしまいました。
ロッド破損の可能性もあるので、なるべくネットでランディングした方が良さそうです。
写真ではわかりにくいですが、急斜面を降りていかないと角度もあるため上からのランディングは難しい感じです。
サイズアップを狙って更にキャストしますが、ルアーが背後の岩に引っ掛かってラインブレイク、ルアーのみ飛んでいきました。
急斜面に加えて、背後も十分なバックスペースが無く、キャストもし辛いポイントですw
ここで前回のヒットルアー、ドラゴンサラナに変更。
正直、アキュラ100Hでは投げにくいルアーですが、背に腹は変えられず投入。
すると、スピッキングでヒット。
スミス ドラゴンサラナS マイワシ
一応、ネットでランディング・・・
サイズも数も伸びない中、見回りに来た渡船からサゴシが釣れたとの情報が入ります。
こうなったらサゴシを狙おうと、撃投ジグをセットして投擲。
すると、着水と同時にジグ走りだしヒット!
もちろん、ペンペンです。
去年はジグでは全く反応がありませんでしたが、今年はジグの方が反応が良さそうな感じです。
続けてジグを投擲、すると、ジグにじゃれつく反応があり。
一度落として誘い直すとヒット!
合わせると中々の重量感とパワー。
手前まで寄せるとエラ洗いを食らいます、魚影はペンペンでは無さそうな感じです。
手前で底に突っ込み始めますが、アキュラ100Hだと余裕でいなせる感じです。
何度かネットへ誘導してようやくランディング。
カルティバ 撃投ジグ レベル 60g ブルピン
80センチは越えた感じです。
どうやら、本日はジグの方が良かったみたいです。
続けてキャストすると、またまたヒット。
ただ、こちらに体力が余り残ってなく、崖の下まで降りてランディングするのも億劫になってきました。
65センチのシイラがヒット。
反応が良いだけに、ランディングもリリースも大変なので、これにて納竿としました。
釣果
シイラ 85センチ
シイラ 65センチ
ペンペン 4匹
帰港後に渡船屋で計測してもらうと、85センチありました。
釣ったときは90近いと思ったんですがw
ヒットルアー
シービーワン オズマSHW115 FLマイワシ
アキュラ100Hでは38gのドラゴンサラナは投げにくいので、起用したのがこのルアーです。
63gあるのでアキュラでもしっかりと飛ばせます。
スミス ドラゴンサラナS マイワシ
前回調子の良かったルアーです。
フックは錆び対策のためにがまかつ RB-H #2に変更しています。
問題なく使えてますが、フック重量が増したためややアクションが大人しくなっていますw
カルティバ 撃投ジグ レベル 60g ブルピン
前回のオフショアに続き好調なルアーです。
フックはシャウト TCハードギャップスパーク 2/0を装着しています。
タックルデータ
ロッド ゼナック ミュートス アキュラ 100H RG
リール 13ステラSW 8000HG
ライン PE3号 62LB よつあみ G-soul スーパーキャストマン ブルースペシャル WX8
リーダー ナイロン12号 40LB よつあみ ガリス キャストマンアブソーバー
ミュートスアキュラ100Hだと、今回のサイズは余裕でした。
ライトライン化は結果的に成功でした。
しかし、突き詰めればまたまだ全てにおいてオーバースペックと言わざるを得ません・・・
沖磯とはいえ、メインが中紀エリアのためヒラマサとかはいないので、まだまだタックルそのものをライト化できる余地がありそうです。
南紀だとアキュラ100HHとかが普通らしいですがw
ライトショアジギングタックル・・・もといPE2号クラスのラインシステムに対応するタックルを検討したいと思います。
イメージはミュートスソニアくらいのクラスのロッドにリールはシマノ6000番やダイワ4000番のタックルです。
その番手のリールがないので、まずはそこからになりますがw